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2008年2月29日 (金)

根っこまで腐った防衛省

 イージス艦と漁船の衝突事故で明らかになったことといえば、自衛隊のいい加減さと防衛省の隠蔽体質。事故が発生してからのニュースを見ていても、彼らがいかに事実を隠蔽しようとするかに興味をそそられましたが、やっぱりという感じでしたね。

 この事故のニュースを聞いたとき、すぐに頭に浮かんだのは北海道の航空自衛隊に勤務する女性自衛官が裁判で告発している自衛隊の夜勤の実態です。最も階級の低い者が当直の仕事をし、上司は好き勝手なことをやっていたり、酒盛りをしていたり・・・。「非常識が常識の自衛隊」にも書きましたが、自衛隊では一般の企業ではとても考えられないようなことが当たり前になっているわけです。さらに、提訴した女性に退職を強要して隠蔽をはかったのです。

 大勢の見張りがいてレーダーも備わっているイージス艦で、漁船を見落とすなどということ自体が信じがたいのですが、見落としてしまうような状況になっていたということでしょうね。当直の人たちはいったい何をやっていたのかと、航空自衛隊の例を思い出してしまうわけです。そこにはあまりにもモラルが欠如した怠慢な勤務体制があるのではないでしょうか。

 それに加えてひたすら責任逃れをしようとする防衛省。けがをした隊員の付き添いとの理由で航海長をヘリに乗せたというのも嘘であれば、海保庁に事前了解を得ていたというのも嘘。航海長の事情聴取の記録を取っていなかったというのも嘘。次ぎから次ぎへの嘘を並べられたのなら、隠蔽だと思わない人など誰もいないでしょう。

 だいたい戦争をしないといっている国がイージス艦などというものに巨額を投じ、ミサイルの迎撃実験をしていることのほうがおかしいわけです。こんな自衛隊、こんな防衛省にわれわれ国民が税金を投じているのかと思うと、心底腹立たしくなります。

 今は市民がみな発信者です。こういうことこそ、世のブロガーは一斉に書き立てるべきではないかなどと思ってしまいます。

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