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2007年12月24日 (月)

溢れる洗剤に疑問

 大掃除の時期となり、さまざまな洗剤の広告が目につくようになりました。台所用、浴室用、住宅用、トイレ用、ガラス用。それに手洗い用の液体石けんや、シャンプーにボディシャンプー・・・。 どうしてこんなに沢山の種類の洗剤が必要なのでしょう? しかも、洗剤による環境汚染が問題視されてから久しいというのに、大半の洗剤は界面活性剤入りの合成洗剤です。

 我が家では、洗剤は洗濯用の粉石けんと無添加の固形石けんで済ませています。それとクレンザーの代わりの重曹があれば掃除は十分。無香料の粉石けんは台所やガラス拭き、トイレの掃除にも使えます。また、無添加の固形石けんも洗顔から浴用、台所用にまで幅広く利用でき、これを使いはじめたら香料入りの石けんは使う気になれません。  洗髪も石けんをつかい、酢でリンスをしています。私が子供のころは、石けんで髪を洗っていた人も多かったのではなかと思うのですが、いつの間にかシャンプーなる合成洗剤が当たり前になってしまいました。

 一時期は石けんシャンプーというものも使っていましたが、添加物が多いのでやめました。石けんと酢で何も問題はありません。多くの日本人は毎日のように合成洗剤のシャンプーで洗髪をしているようですが、環境にも体にも悪いことこのうえないでしょう。

 また、植物性の洗剤がいかにも環境に良いように宣伝されていることがありますが、熱帯林を伐採して石けんの原料となるアブラヤシを植えている現実があります。「環境に良い」といって、森林破壊を助長しているのです。温暖化防止に効果があるといって注目されているバイオディーゼルの原料と同じですし、状況も同じですね。ですから、石けんを買うときには原料に何が使われているかにも注意を払っています。

 石けんひとつで、大半の汚れを落とすことができます。スーパーに溢れるさまざまな種類の洗剤は、洗剤メーカーの販売戦略にほかならないのです。

 私の加入している生活共同組合は、粉石けんを普及する活動から始まったと聞いています。ところが今はどうでしょうか。生協といっても一般のスーパーと変わらないような品揃えです。あの精神はどこに行ってしまったのでしょう?

 これだけ環境問題、地球温暖化問題が騒がれているのですから、生協は率先して合成洗剤や不要な洗剤を排除してほしいものです。

 それにしても、企業の販売戦略に乗せられている消費者の何と多いことか!

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