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2007年8月23日 (木)

皮肉られた環境省の温暖化防止事業

 今年は暑い夏になりました。北海道も30度を越す暑さが続きました。そこで思い出したのが、北海道新聞(2007年6月20日付け)に「地球に優しく広告代理店にも優しく?」という見出しで皮肉られた、環境省の温暖化防止事業です。

 その記事によると、環境省は地球温暖化防止に向けた広告費も含む「国民運動推進事業費」として、2005年度から2007年度までの3年間で83億円も計上し、同じ広告代理店と随意契約を結んでいたというのです。しかも、業務を統括する「プロジェクトリーダー」の人件費として、7万6300円もの日当を計上していたとのこと。日当ですよ! 

 環境省は、国立公園に「ビジターセンター」を設置しています。そのような施設の建設費や維持管理費は環境省の負担ですが、ソフトの予算がないとの理由で、職員の人件費は地元の自治体などが負担しているのです。国立公園の施設では「お金がない」といって自分の施設の人件費も出せないのに、「国民運動推進事業」に83億円もかけ、高額な人件費を計上していたとは、なんとも驚きです。

 環境省は「クールビズ」とか「ウォームビズ」などをしきりに宣伝していましたけど、さてさて、どれだけ効果があったのでしょうか?  昨年の夏に東京に行ったとき、「だれがクールビズを実践しているのか?」と不思議になるくらい、建物の中はどこも冷房が効いていました。外はうだるような暑さなのに、建物の中はカーディガンがなければとても過ごせません。公共施設でも同じです。「クールビズ」を呼びかけるのはいいのですが、なかなか行き届かないようです。

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