スジシャコグモ
縦長の特徴的な体形をしたクモで、腹部の後方に1対の黒点がある。シャコグモと良く似ているが、北海道にはシャコグモは生息していない。スジシャコグモは北海道では平地から山地まで広く分布するが、本州以南では山地に生息する。草本上で静止している姿を見かけることが多い。体長は雌が8~12mm、雄が6~10mm。エビグモ科。
雌 2016年5月29日 北海道留萌地方
縦長の特徴的な体形をしたクモで、腹部の後方に1対の黒点がある。シャコグモと良く似ているが、北海道にはシャコグモは生息していない。スジシャコグモは北海道では平地から山地まで広く分布するが、本州以南では山地に生息する。草本上で静止している姿を見かけることが多い。体長は雌が8~12mm、雄が6~10mm。エビグモ科。
雌 2016年5月29日 北海道留萌地方
灰褐色の小型のエビグモで、斑紋や色彩は個体によって変異がある。植物上を徘徊するが、私の居住周辺では手すりなどでしばしば見かける。体長は雌が5mm前後、雄が4mm前後。エビグモ科。
雌 2021年6月16日 北海道十勝地方
mRNAコロナワクチンが始まってから、ワクチンを接種した人に近づいた非接種者が体調不良になる、という話が出るようになった。私の記憶では、はじめにその話題が出たのは海外で、女性の生理周期が乱れたり不正出血したりという記事だったと思う。その時は、即座に「デマ」だと否定されていた。
しかし、打った人の体(呼気や汗など)から何かが放出されていて、それによって非接種者が体調不良になるというのは多くの人が体験しており否定できない事実だ。今ではシェディング(伝播)として広く知られるようになった。そして、接種者の体から放出されている物質は、スパイクタンパクやmRNAワクチンの成分を含むエクソソーム(小胞)やホルムアルデヒドなどの揮発性化学物質であろうと言われている。
ホルムアルデヒドに関しては、産婦人科医の池澤孝夫さんがしばしば計測してX(Twitter)で報告しているが、シェディング物質を放出している患者が来院すると室内のホルムアルデヒド濃度が急上昇し、しばらく濃度が下がらないらしい。
シェディングを強く感じるのはほとんどが非接種者のようだ。8割もの人が打ってしまった日本では、多くの人が感じないし、今でもデマだと言っている人がいる。自分が感じなければデマにしてしまうというのは、さすがに無茶苦茶な話だ。ただし、未接種者でもシェディングを感じない人もいるそうで、人によって感受性はかなり違うようだ。
シェディングの症状としては頭痛、倦怠感、下痢、不正出血や生理不順、湿疹、内出血、鼻血、喉のイガイガ感など多岐にわたるとのこと。これですっかり体調を崩してしまう人もいる。
さらに、シェディングの匂いが分かる人と分からない人がいるという。柔軟剤のような匂いとか、薬品臭とか、カビのような匂いとか、感じ方も人によって違うらしい。
私は非接種だが、今のところシェディングの匂いというのが分からない。といっても、私の場合は北海道の過疎地に住んでいて人混みにはほとんど行かないし、買い物も生協の宅配を利用しているために、単にそのような人に遭遇していないだけなのかもしれない。
コロナ騒動が始まってから、ときどききつい香料の匂いを漂わせている人に遭遇するようになった。ただ、それらの匂いは明らかに人工的な香料の匂いで、シェディングの匂いというより香料入りの除菌剤や消臭剤ではないかと疑っている。
ところで、先日からXBB対応ワクチンの秋接種が始まった。それと同時に、X(Twitter)でもシェディングを訴える人が出てきた。特に今回のワクチンはシェディングが強烈らしい。都会に住んでいる人はどうしても満員電車などは避けられないし、職場でも同じ室内に接種者がいたら常にシェディング物質を浴びせられることになる。
さらに「シェディング癌」という話まで聞くようになった。つまり、非接種でありながらシェディングによって癌を発症してしまうという事例が出てきているらしい。打たなくても接種したと同然になってしまうなら、とんでもない代物だ。もはや接種者にとっても非接種者にとっても「百害あって一利なし」の毒薬であり、ワクチンなどという名称は使うべきではない。
シェディングで症状が出る人はそれはそれで大変だが、症状が出ない人も毒を浴びせられているわけで、無事で済むとは思えない。こうなると非接種者は対策をするしかない。対策についてはいろいろな方が提言しているので、是非ネット検索して身を守ってほしい。コロナワクチンの無料接種は今回で終わりなので、おそらく次からは接種者は激減するだろう。XBBワクチンの接種が一段落するまで、対策をして乗り切るしかない。
それから、今年は夏の暑い時期であるにも関わらずコロナの他にインフルエンザなどの感染症にかかり、高熱で何日も寝込む人が増えているという。中にはインフルとコロナの同時感染の人もいるらしい。ワクチンによってエイズ状態になっているとしか思えない。ワクチン接種が始まるたびにコロナ陽性者が増えるが、もう少ししたらコロナもインフルも大流行し大変なことになるのではないかと懸念している。
日本ではあちこちにmRNA製剤の工場がつくられているが、今後のワクチンはすべてmRNAにするつもりなのだろう。シェディング被害はもちろんのこと、DNA混入(つまり遺伝子改変人間ができてしまう)という致命的欠陥があるmRNA製剤の研究、開発、使用を止めないと、日本は滅びることになりかねない。国が中止しないなら、国民が拒否するしかない。とんでもない時代になったものだ。
全体に灰褐色の地味な色彩のエビグモ。草本や樹木の枝葉間を徘徊する。歩脚の縦条が特徴と書かれている図鑑があるが、縦条があまり目立たない個体もある。体長は雌が6~8mm、雄が5~6mm。エビグモ科。
雌 2021年6月25日 北海道十勝地方
散歩をしていたらゴミムシが目に入ったのでとりあえず写真を撮った。種名を調べるために持ち帰ろうとポーチから管ビンを出している間に姿を見失ってしまったのだが、足元の落葉からゴミムシが出てきたので「あ、いたいた!」と管ビンに収めた。ところが、家に帰って写真を見ると、写真のゴミムシは全体的に黒いのに、持ち帰ったゴミムシは歩脚が褐色をしている。そういえば、管ビンに入れるときに「なんだか大きいなあ」と違和感があった。どうやら写真に撮ったものとは別のゴミムシを持ち帰ってしまったようだ。
で、持ち帰ったのはセアカヒラタゴミムシだと分かった。そこで、持ち帰ったものを外で撮影したのがこの写真。上翅はあまり光沢がなく、中央が赤褐色を帯びている。ただし色彩は個体変異が大きいようだ。体長は写真の個体で20mm。オサムシ科。
2023年9月24日 北海道十勝地方
河川の礫河原に生息し、石の下で卵のうを保護している雌をしばしば見かける。メキリグモよりやや大きいが、外見はメキリグモによく似ている。体長は8~14mm。ワシグモ科。
雌 2015年4月27日 北海道十勝地方
ワシグモ科のクモもフクログモ科同様に斑紋がない種が多く、同定には生殖器を確認する必要がある。メキリグモは全身黒っぽいが、腹部は毛が密生していて灰黒色に見える。地表や落葉層などを徘徊する。体長は雌が6~14mm、雄が5~8mm。ワシグモ科。
雄 2018年5月11日 北海道十勝地方
森林性のクモで、樹木の枝葉や草本などを徘徊するが、個体数はそれほど多くない。雄の触肢は黒っぽく大きめで目立つ。体長は6~9mm。わら巻きで幼体が越冬していることがある。イヅツグモ科。
雌 2022年6月28日 北海道十勝地方
雄 2023年6月25日 北海道十勝地方
【今日のツイートより】
mRNAワクチンのDNA汚染問題を声高に訴えている人は日本では限られている。不可解なことに医師でDNA汚染を問題視して積極的に発信している人はとても少ない。DNA汚染問題はmRNAワクチンの致命的欠陥であるにも関わらず、ワクチン反対を唱えている医師もほとんど発言しない。
その理由は、DNA汚染問題を過小評価した研究者、その研究者と親しい間柄にあり彼を擁護していたジャーナリストの影響が大きいのだろう。沈黙している医師の多くは過小評価した研究者やジャーナリストと親しい関係だったのではないかと思うし、彼らを慮って沈黙しているように見える。
結局のところ、人は親しくなった人の影響を受けやすいし、その人が窮地に立たされると擁護してしまうのではないかと感じてしまう。私は思想家の内田樹氏に関しても同じことを感じている。私は内田氏に関しては共感するところが多かった。しかし、ある時を境に違和感を覚え始めた。
一つは山本太郎氏に関して。山本太郎氏が内田樹氏を訪問したことから二人は親しくなったらしい。その後、内田氏は山本氏を高く評価するようになった。
http://blog.tatsuru.com/2020/04/10_1141.html
山本太郎氏と言えばMMT信奉者。内田氏がそのMMTを推進し反緊縮を訴える団体「薔薇マークキャンペー」ンの呼びかけ人になったと知ったときは驚愕した。内田氏は経済成長から定常経済へと移行すべきだと主張していたはずなのに、なぜ反緊縮になってしまったのだろうかと。
https://rosemark.jp/2019/06/14/01-27/
私は山本氏が政治家になりたての頃は大きな違和感はなかった。しかしれいわ新選組を立ち上げた頃から疑問を持ち始めた。MMTは支持できないし、彼にはメサイアコンプレックスを感じる。選挙戦を見ていると物凄く策士的要素を感じてしまう。誠実な政治家というイメージがどんどん薄れていった。
もちろん山本氏を高く評価する人は多いし、それは個人の自由だ。しかし、内田氏を見ていると、やはり実際に当人に会い親しくなったことで山本氏への評価がどんどん上がっていったように感じてならない。人はいちど親しくなってしまうと、相手を批判的に見ることができなくなるのかもしれない。
それともう一人は岩田延太郎氏。内田氏はコロナ騒動が始まってから岩田健太郎氏と親しくなり、岩田氏を評価するような発言をしていたことにも驚いた。内田氏は岩田氏と共著で本も出している。
https://mainichi.jp/articles/20220324/k00/00m/040/418000c
岩田健太郎氏はコロナ騒動の初期、ダイヤモンドプリンセスの感染対策について発言したことで一躍脚光を浴びたが、その後のコロナについての発言を見ていて私は彼は信頼できないとすぐに悟った。岩田氏は以前から「反ワクチン」という言葉を使っているし、コロナワクチンも推奨していた。
岩田氏は、「感染ゼロを目指すべき」などという発言もしている。私にとっては、話にならないレベルだ。内田樹氏がなぜこのような人に信頼を寄せてしまったのか、不思議で仕方ないのだが、親しくなってしまったというのが一番大きな要因ではなかろうか。
https://dot.asahi.com/articles/-/74028?page=1
親しくなって評価してしまった人に関しては、たとえその人の主張が間違っていると気づいても手の平を返すようなことはできない、というのが多くの人の心理なのかもしれない。友人知人との関係はできるだけ維持したい(壊したくない)という気持ちが働くのではなかろうか。
あるいは本当におかしさや間違いに気づいていないのかもしれないが、だとしたら親しくなったゆえの影響力の大きさ(洗脳ともいえる)なのだろう。たとえどんなに親しい間柄でも、おかしいことはおかしいと言える、間違っていることには反論する、そういう勇気があるかどうかが問われているように思う。
もし、反論したら壊れてしまうような仲ならば、そういう人だったと思ってさっさと友人関係を解消すればいいではないか。本当に信頼できる関係ならば、たとえ意見が違って激論になったとしても信頼関係が壊れることはないと思う。忖度などやめて、自分の良心に誠実でありたい。
腹部に斑紋を持つフクログモだが、腹部の正中に矢筈状の模様が明瞭に出る個体と、矢筈模様にはならず赤褐色の縦条になる個体がある。写真のものは雄で矢筈模様があるが、写真の撮り方が悪く不鮮明になってしまった。体長は雌が6~8mm、雄が4~6mm。フクログモ科。
雄 2021年5月27日 北海道十勝地方
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